INTJ女の人生分析

持ち前の分析力を生かし、ごく一般的な女性に擬態しています。

INTJの就活①INTJの自己PRはウケが悪い?

春といえば就活。

就職活動において、自分の性格を社会ウケが良くなるようにアピールすることは必須です。

社会ウケの良いアピールとは、集団の中でどのように活躍してきたかを伝えることです。INTJは個人で色々できるタイプではありますが、就活で個人主義アピールをするのはあまりよくありません。世間の基準に合わせることで、効率的に内定をゲットしていきましょう。

 

今回は、地方私文・民間就活生だったINTJの私がどのように自己PRを作り上げたかの体験談を書いていきます。地方民なので東京の戦国みたいな就活のことは知りません。参考程度にご覧ください。

 

就活で一番困ったのが、大学時代に人から評価されたエピソードを言わなければならないことでした。

学部での勉強やレポートを書くことは楽しかったのですが、成績の評価しかないですよね。仕事に繋がることではないので、言う価値はないです。

プライベートでは作曲をしたり本を出したりとクリエイティブに遊んでいましたが、曲はコンテスト入賞してないし、本は同人イベントで10冊中6冊しか売れていないので、言う価値はないです。

そうなると、就活の鉄板である部活とバイトのエピソードに頼るしかありません。結局、人間と関わるのはこの2つなんですよね……。

 

 

 

INTJらしいが、評価されなかったエピソード

●部活で同じバンドの初心者の子が、曲の一部分をなかなか弾けるようにならなくて焦っていた。音楽理論が頭に入っていて曲のアレンジもできる私は、その子の技術的/心理的負担を減らすために、その部分だけを簡単にアレンジすることを提案。そしたら泣かれた。同じバンドの他のメンバーも「努力したくて頑張ってるあの子をできないと決めつけるのはひどい!」と怒っていた。更に他の人にも悪く言われた。最悪!

 

●オリジナル曲コンテストに向けて、曲作りを進めることになった。しかし授業はリモートなので、バンドメンバーが集まれる日は少ない。そんな中私は期限までに曲を作れるようなスケジュールを立て、LINEグループに投稿した。期日通りに集まったデータを集めてデモも作り、次にやるべきことをグループ全員が確認しやすいようにまとめて投稿した。しかし、メンバーの1人(ボーカル)が全然計画に合わせてくれないし返信もしてくれない。「今度集まった時にやればよくね」の一点張り。結局ボーカルは収録日になっても歌詞とメロディーを覚えておらず、満足の行く音源が録れなかった。それどころか「元々コンテストなんてやる気なかった。一人で燃えててウザい。あ〜やっと終わったわ〜」と言われる始末。

 

分析して合理的に動いても、周りの大学生からの評価が得られなかったことが分かりますね。

私の最大の失敗は、軽音楽部をやめなかったことです。それまでやっていた吹奏楽部や合唱部と比べて、軽音楽部に入る人=バンドマンに憧れる人はだらしがない人やノリで生きている人(FとかP)が多かったのです。そんな環境で私の分析力や計画力が活かせるはずがありません。実際に軽音楽部の活動はとてもストレスでした。早くこんな部活辞めて、学生雑誌編集部とかに入ってバリバリ活動すればよかったです。そうすれば取材のスケジュール管理能力とかテーマに沿った記事を書くとかそういう能力が生かせる上にアピールできたのに…と今でも後悔しています。

 

しかし、後悔しても学生生活はやり直せません!!!

なんとかして、大学時代に人間性で評価されたエピソードを探さなければならないのです。

 

★INTJ感がありつつ、評価されたエピソード

●塾講師バイトではとにかく小中学生に優しくすることに徹した。とにかく話を聞き、どこが分からないのかを分かっていない生徒の問題点を突き止めた。

例えば数学の文章題でつまづいている生徒には、問題文をもう一度読んでもらった。「問題文を読んで、AとBどっちが大きいかは分かる?」と聞き、間違った方を答えられた場合、「AよりBが○個多い」という日本語の使い方について説明した。数学の時間であっても、日本語の解説をすることで「わかった!」と言ってもらうことができた。このように、何がわからないのかを徹底的に突き詰めることで、生徒の分からない気持ちを解消した。

そのとき心がけていたことは、出来た所を褒めること。解けなかった問題に関しては「計算自体は全部正解だね!すごい!」とわかっているところを褒めた上で「問題文を正しく読めるようになればもっと点数上がるよ!」と前向きな指導を心がけた。

その結果とある生徒に懐かれて指名され、○年間その生徒の担当をし続けた。

 

→元の頭脳を生かしつつ優しそうに振る舞った経験は、人間として需要がありました。

 

私が優しくないです。塾講師としてお金を頂いている以上、金額相応の勉強指導とおもてなしをすべきだと考えていたから優しくしていました。でも、そんなことは言わなければ分かりません。このエピソードを使えば、具体的な思考力はありつつも、人当たりが良いというパーフェクトヒューマンな印象を与えることができます。  

こちらの塾エピソードはたいへんウケが良かったです。INTJに限らず、優しさが足りなくて悩んでいるみなさんは、このように頭脳+優しさのエピソードを作り上げることをオススメします。優しさは盛ってもバレないので嘘でもOKですよ。

 

 

★INTJは関係ないが、評価されたエピソード

INTJの頭脳な面はほどほどにアピールすればOKです。

それ以外は、世間ウケしやすい「好奇心旺盛」「行動力」「協調性」などをアピールしましょう。INTJの欠点は「IN」なので、そこをカバーできるように「ES」っぽい面を付け足していくイメージです。エントリーシートじゃないですよ。

 

●大学でやっていた、講義とは別の色々な講座に参加した(詳細は伏せます)。そこで〜〜〜という体験を通じて〜〜〜を学んだ。

このように好奇心旺盛に行動したことで学びを得たのも勿論、意欲的に参加したおかげで教授から声がかかり、~~(わりとうちの学科でやりたい子が多かったポジション)に選ばれることが出来た。

 

好奇心旺盛で行動力があるアピールができますね。

実際は、知的好奇心を満たすために参加していた講座で教授となかよくなり、コネで選ばれただけです。

コネと書くとINTJらしからぬ社会性があるように聞こえますね。しかしそうでもないです。大学の教授は、小中高の教師どもと違って各分野のオタク!!道徳とか社会性がなくても分野の話だけしていれば気に入られました。オタク気質同士で波長が合っただけですね!これは単純にラッキーでした。

 

 

★まとめ

 

以上の実例から、INTJの自己PRについてまとめます。

 

●問題解決能力で人に喜ばれた経験を語る

●頭脳だけでなく優しさも持っているアピールをする

●内向型に見えすぎないよう、外交的で行動的な要素も入れる

 

私はこれらを意識して自己PRを書いた結果、書類先行は1社以外全部通過というかなり良い結果を出せました。

私のようにINTJの人や、内向型の人、そうでない就活生の皆さんのお役に立てれば幸いです。

この「INTJの就活」シリーズ、今後は私の職業選択や面接のコツについても書いていこうと思います。

 

 

 

"普通の女子"になりたかった私、INTJだった

最近流行りのMBTI診断、何回やってもINTJだった。

 

地元に帰省した時に、小学校から続いている数少ない友人とあった時のことだ。

「MBTIなんだった!?」と聞かれたのだ。

言われるがままに診断すると、INTJ 建築家タイプだった。

 

www.16personalities.com 

 

 

「トップでいることは孤独である」

「すべてのことを疑う」

ガリ勉と言われる」

 

、、、それは、中学時代までの私そのものだった。

それと同時に、高校時代から必死に隠そうとしてきた私の本性だった。

 

友人は「ゆばちゃんっぽい!!頭良かったもんね!!」と納得している様子。

付き合いの長い彼女のいうことだから、私はINTJなのだろう。

 

しかし、納得したくはない。INTJの性格は全く一般ウケするものではないし、私はこの性格を恥じていたからだ。だから、他の結果が出ることを願って、何回も診断した。元気なとき、落ち込んでいるとき、友だちと遊んでテンションが上がった日、一人で引きこもった日、、、。様々な条件の下で診断しても、INTJだった。もう逃れようがない。私はINTJなのだ!!

 

・・・

 

本ブログは、20代中盤、社会性のなさがコンプレックス故にコミュ力と見た目を磨いて接客業についてしまった女性の人生模索日記です。

 

ひとまず、書きたいと思っているトピックを並べておきます。

 

■文系INTJって就活どうすんの?

■INTJなのに接客業を選んだ理由

■論理的ファッションで効率的に美人印象ゲット

■INTJ全開にしてた頃の嫌われエピソード

■INTJを隠して、言動を見た目に寄せたら周りからの扱いが激変

■モテないINTJが分析と検証でモテを作り出した話

■15歳のときに無能な女が可愛いと分析してしまった女の末路

 

INTJは有能らしい(私は有能じゃない…)ですが、人間社会に馴染むには大変な性格。

そんな私がどのように人生を改善してきたか、

これからどう生きるべきか、

素の自分で生きていく方法はあるのか、、、

そういったことを書いていきます。